こんばんは。
株式会社ハート・ラボ・ジャパンの
知識です。
「あの人の機嫌が悪いのは、
私が何かしたからかも」
「彼が失敗したのは、
私のアドバイスが足りなかったからかも」
もし日常で
こんなふうに考えてしまうなら、
あなたと他人の間の
「境界線(バウンダリー)」に
バグ(誤作動)が起きている可能性が
あります。
境界線とは、
「ここまでは私の責任、
ここからはあなたの責任」という
線引きのことです。
自分軸が揺らぎやすい優しい人は、
この境界線が曖昧で、
他人が背負うべき荷物まで
勝手に背負い込んでしまっています。
この状態から抜け出すために役立つのが、
アドラー心理学などで使われる
「課題の分離」という考え方です。
これは、
「その課題(トラブルや感情)の
最終的な結末を引き受けるのは誰か?」
を考え、線引きをする方法です。
●上司が不機嫌で怒鳴っている場合
不機嫌なのは
上司が自分の感情を
コントロールできていない問題です。
これは「上司の課題」であり、
あなたが機嫌を取ってあげる必要は
ありません。
●友人がトラブルを
抱えて落ち込んでいる場合
友人が悩み、
どうやって立ち直るかを決めるのは
「友人の課題」です。
それは友人が成長するための
大切な機会でもあります。
あなたが友人以上に悩み、
勝手に解決策を探してあげる必要は
ありません。
これらをあなたが
先回りして背負ってしまうことは、
本当の優しさでしょうか?
実は、相手から
「感情を処理する機会」や
「自分の足で立ち上がる機会」を
奪ってしまっていることにも
なるのです。
「冷たいようですが、
それは私の課題ではありません」
心がざわついたときは、
心の中でそう呟いて、
すっと一歩引いてみてください。
他人の荷物を下ろすことで空いた両手を、
今度は
「自分を幸せにすること(自分の課題)」に
使ってあげてください。
それが結果として、
あなたの心に余裕を生み、
周りの人にも穏やかに接することが
できるようになります。
しかし、
頭では「課題の分離」が分かっていても、
いざ相手を目の前にすると
「NO」と言えなくなるものです。
断ることで嫌われたくない、
という本能的な恐怖が
襲ってくるからです。
明日は、
そんな実践の場であなたを支える
「権利」についてお話しします。
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